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健診に関わる有害事象について
当センターでは細心の注意を払って検査を行っておりますが、稀に次のような症状が出る場合があります。ご理解いただいた上で受診していただきますよう、お願い申し上げます。
①採血検査に伴い起こりうる症状
- 採血後に血が止まりにくかったり、青あざが生じることがあります。
- 採血時の消毒薬等で皮膚の発赤等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 採血後も痛み、しびれが持続することがあります。
- 採血後に急激に血圧が下がり、気分不良、意識消失などを起こすことがあります。
②胃X線検査に伴い起こりうる症状
- バリウムを飲む際に、誤って気管に入る(誤嚥)ことがあります。
- バリウム製剤によりアレルギー症状が出ることがあります。
- バリウムが排泄されず、重度の便秘を起こすことがあります。まれに腸閉塞、消化管穿孔などを起こすこともあります。
③胃内視鏡検査に伴い起こりうる症状
- 経鼻内視鏡では鼻から出血することがあります。
- 消化管の粘膜に傷がついたり、出血、穿孔を起こすことがあります。
- 使用する薬剤によりアレルギー症状が出ることがあります。